出張授業『一年内観』

出張授業『一年内観』のご案内

一年内観とは、一年を振り返って漢字をそれぞれ四半期ごとに考えて書いていくものです。
一年を通じて一文字。
そして来年を念って一文字。
合計六文字の漢字を考えます。
一人ひとりが一年を振り返り、今後の目標を設定する
振り返りと目標を漢字で表現し発表することで
内観するスキルと伝えるスキルを身につけることができます。

概要

テーマ 『一年内観』 〜1年を振り返ると、どんな漢字?〜
目的 児童一人ひとりが一年を振り返り、今後の目標を設定する。 振り返りと目標を漢字で表現し、発表することで内観するスキルと伝えるスキルを身につける。
授業内容 前半: 3ヶ月ごとに一年を振り返り考えた漢字を、筆ペンで清書 後半: グループ発表、クラス発表、記念揮毫(学級担任の先生が考えた漢字)
時間 45分
対象学年 小学5、6年生・中学生・高校生・大学生
エリア 全国
費用 東京からの講師交通費(前泊・後泊が必要な地域の場合は宿泊費)
注意事項 同日に実施ができるのは4コマまでです。ご希望の日時に講師の都合が合わない可能性がございます。

2019年3月町田市立小山ヶ丘小学校の様子

①一年内観について・筆の持ち方
一年振り返って考えた漢字を書く
③グループ発表
④クラス発表
⑤記念揮毫
⑥担任の先生によるメッセージ

『一年内観』を実施した学校の声

町田市立小山ヶ丘小学校(東京都)
校長 佐野 友隆 先生

Q
なぜ、貴校で『一年内観』を実施してみようと思われたのですか?
A

本校では、一年間を5つのタームに分けカリキュラムを組んでいます。「春・夏・秋・冬・夢」、それぞれの学期で季節を感じながら、感性をはぐくむ教育を進めています。
この5ターム制を実践するにあたり、『一年内観』の授業内容が、教員にとって指導時の参考になればと思い、応募いたしました。
また、2年前から漢字学習に対する意欲づけを目的に、本校を会場として漢検に取り組んでいるのですが、 年々受検する児童が増えています。児童に芽生えた漢字に対する興味関心を、更に高めていくための良い機会にもなると考えました。

Q
実際の授業や児童の様子はいかがでしたか?
A

子どもたちは実に真剣に授業に取り組んでおり、講師の先生の熱いメッセージに感銘を受けていました。
45分という短い時間にもかかわらず内容が非常に濃く、導入・展開・まとめが明快で子どもたちの理解が深まっている様子が見て取れました。当日たまたま授業を参観していた保護者からも「是非今後も続けてほしい」という声があがりました。
5年生になると履修した漢字が多いので、選んだ漢字と理由については目を見張る作品が多かったです。
先生には筆ペンの持ち方から指導をしていただき、自分で選んだ漢字を丁寧に清書している子どもたちの姿はとても印象的でした。
筆ペンを使って想いを込めて文字を書くという体験が、確かに子どもたちの心に響いたようで、授業が終わってからも教室では『筆ペンブーム』が起きていました。

Q
児童に講座内容をどのように生かしてほしいですか?
A

本校では、一年間を5つのタームに分けカリキュラムを組んでいます。「春・夏・秋・冬・夢」、それぞれの学期で季節を感じながら、感性をはぐくむ教育を進めています。
この5ターム制を実践するにあたり、『一年内観』の授業内容が、教員にとって指導時の参考になればと思い、応募いたしました。
また、2年前から漢字学習に対する意欲づけを目的に、本校を会場として漢検に取り組んでいるのですが、 年々受検する児童が増えています。児童に芽生えた漢字に対する興味関心を、更に高めていくための良い機会にもなると考えました。

後援

公益財団法人
日本漢字能力検定協会

公益財団法人 日本漢字能力検定協会は、一般社団法人 継未の活動を後援しています。